器材の声を聞く男⁉︎ はやのログ

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はいさい!早野です。

最近はもっぱら船を整備したり車を修理したりと、裏方作業である「整備」に精を出しておりました。

地味な作業ではありますが、大きな故障や不調を未然に防ぎ、スタッフとゲストの皆さまに「いつも通りの安全と快適」を提供することにはやはり大きなやりがいを感じることが出来ます。

さて、今回は毎年恒例、ショップのレンタル用レギュレーターのオーバーホールです。

ダイビング器材のメンテナンス目安は、一般的に「1年に1回、もしくは100本潜ったタイミング」と言われています。

器材は高価なものですが、キチンと手をかけてあげれば数十年は使えると言われるほど長持ちします。ちなみに私の私物も、すでに10年・5000本以上使っていますが、今も現役バリバリですよ!

皆さまにお貸しするレンタル器材も、同じように愛情を持ってメンテナンスしています。

 

「オーバーホールって何をするの?」という方のために。まずは……全部バラバラに分解します!

 

皆さんは、器材の内側をご覧になったことはありますか?

よく見ると、内部には白く固まった「石灰」が付着しています。海水に触れるものなので少しくらいは大丈夫なのですが、放置は禁物。

何年もケアを怠ると、

• 「息が吸いにくい」

• 「変な音がする」

• 「空気が吹き出す」

といったトラブルの原因になります。最悪の場合、ダイビング中に故障!なんてことにもなりかねません。

分解したパーツは、石灰を除去する専用の薬品を入れた「超音波洗浄機」へ。

こびりついた汚れを浮かせてから、さらに歯ブラシや台所用品(これが意外と使えるんです!)を駆使して、隅々まで磨き上げます。

 

ピカピカになったら、Oリングなどの消耗パーツや、ほんのちょっとでも切れたマウスピースなどは新品に交換。

そして組み立て後、実際にタンクを繋いで空気を通す瞬間は、何度やっても緊張します。もしエア漏れがあれば、原因を特定するまで「果てしなき原因探し」が始まるからです……(笑)。

空気の流量を規定値に合わせ、実際に呼吸をして動作を確認。どや?調子はええか?

手間も神経も使う作業ですが、いつもより呼吸が「軽く」なったレギュレーターが完成すると、本当に嬉しくなりますね。

この作業を、ショップにある数十基分、すべて心を込めて繰り返し、今指先がすンげぇ痛いですが悔いはないです。

 

レンタルレギュレーターたちよ、1年間お疲れ様。

リフレッシュ完了!休業明けから、またゲストの皆さまの快適ダイビングをサポートしてくれよ!

機材に話しかける怪しいおっさんの早野でした!

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