
永江大樹(ながえ・だいき)
東京都出身
阿嘉島店の業務
阿嘉島店のスタッフは、マリンスタッフ、事務スタッフ、ペンションスタッフの大きく3つに分かれています。
マリンスタッフは、名前の通り海で業務をするスタッフであり、主にダイビングのガイドをしています。他にもダイビングで使うタンクの補充、船長などの屋外での仕事が多いです。
事務スタッフは、オフィスワークが主な業務で、電話・メールの対応や、ゲストの送迎、機材合わせなどの受付業務、販売業務など、デスクワークが主な業務です。
ペンションスタッフは、阿嘉島店で提供している宿泊施設に関する業務をしています。客室や共用設備の清掃、レストランの調理やホールなど。
なぜダイビングの仕事を?
もともと、学生時代に空き時間を見つけてはスノーケリングをしに海へ車を走らせるほどに海が好きでした。ただ、最初のうちはダイビングを仕事にするという考えもなく、何となく、専攻していた学問を活かせるような会社へ就職するのだろうなとぼんやり考えていました。
とはいいつつも、就活へのやる気など全く起きず気づけば3年生後期、友人の中には大学院へ進むことを決心した人、既にやりたいことを見つけ就職先から内定をもらっている人がほとんどになりました。
焦りながらもなかなか働いてみたいと思える会社が見つからない中、この仕事にたどり着いたきっかけは、当時していたアルバイトでした。当時アルバイトとして働いていた場所は、どちらかというとテーマパーク感の強い、趣味全開のショップでした。
そこで、自身が好きなものをお客様に伝えること、さらに好きになってもらった時の達成感、一緒にそのコンテンツを楽しめる仲間がいることなど、たくさんの働き甲斐を感じていました。
ダイビングの仕事は、当時のアルバイトに通じることが多く、自分が大好きな海の魅力をゲストへ伝えること、海から帰ってきた同僚やゲストと談笑することなど、まさに「好きなことを仕事に」できています。

シーサーを選んだ理由は?
ダイビングの仕事は、世間一般的には「不安定な収入」「ふらふらしていそう」などの認識が強いと思います。私自身その認識で、働く業界として選ぶには僅かながら抵抗もありました。しかし、そのうえでシーサーを選んでいます。
ダイビング業界の中でも大手であり、海外までショップを展開しているという点。従業員の数も多く、分業ができており、仲間を頼りながら自律できる職場環境。その他福利厚生や会社にはなくてはならないもの、十分すぎるくらいに選ぶ理由になりました。
何よりも、ゲストとして利用させてもらった際に、働いてみたいと思えたことが大きいです。
海好きじゃないとダメ?
そんなことありません。むしろダイビングなんてしたことなくて、、、というスタッフもいるくらいです。
ダイビング会社ならダイビングの知識や興味がないとダメなのでは抵抗になってしまうのは当然です。しかし、総合職としての業務内容は事務仕事が主であり、電話やメールなどの社会人としての基本的なこと、経理周りやスタッフの管理など、一般的な会社とさして変わりません。私は休みの日にダイビングを嗜む程度です。
というわけで海に興味など持ったことないという人でも問題なく働けますし、むしろダイビングに挑戦してみるのもありです。なんでも、やったことないことに挑戦した人にしか味わえない感動というものもありますから。思ったよりもハマってしまうかもしれません。
島での生活
私は今、シーサーのいくつかある店舗のうち、沖縄県の慶良間諸島にある阿嘉島店で働いています。那覇からは船で1時間ほど、島の人口は200人程度の決して便利とは言い切れない環境で生活しています。
コンビニもなく、あるのは商店が3件ほど。一番お金を使うのは自販機。聞くだけでは何とも今の生活とは現実離れしているのでは、、と思うかもしれません。
しかし、島の魅力はとてつもなく、何と言っても一番は海。沖縄本島とは比べ物にならないほど輝いています。商業施設がないからこその満点の星空、時間がゆっくりと流れる島の生活はとても魅力的です。
福利厚生も充実しており、休みの日はダイビングを楽むことができ、もちろん本島へ帰る補助も出ます。部屋にこもってもよし、海に行ったり散歩したり、時には本島へ帰って楽しんだり。思ったよりも不便なことなどありません。
学生へのアドバイス
好きなことを仕事にする。これも大事ですが、働きがいというのも大事です。一度達成感を感じたことのある方向性で仕事を探してみるのもいいかもしれません!趣味とはかけ離れていたとしても、挑戦してみるのも大事です。
